立ってるだけで減点

先日クライアントのOさんと太極拳の昇段審査の話になりました。

 

(´・ω・`)「二段ともなると厳しくて・・・。肩が力みで上がってるだけで減点なんです」

 

( ・Д・)「えっ・・・。じゃあ私だったら立ってるだけで減点じゃないですか」

 

(´・ω・`)「その発想は無かったです」

 

( ・Д・)「という事は、存在自体が減点・・・?」

 

 

 

みたいな会話になり、その事を道場生の方に話したら爆笑してました(笑)

身体に力みのある方にとって、太極拳の世界は恐ろしいと言えます。

 

整体業は色々な職業や考え方を持つ方と接する機会が多いので、色々な考え方に触れる事が出来て勉強になります。

 

 

 

そう、太極拳に限らず技術系は、肩が下がっている状態が基本。

肩が上がったら、体幹と上肢との連動が途切れますからね。

 

そしてそれは、体術でなく腕力に頼る結果にもなってしまいます。

つまり基本中の基本である脱力が出来ていないという事です。

 

それは、とどのつまり・・・。

小手先の技になるという事。

 

 

私は筋肉質と言えるので、太極拳の二段審査の前は筋トレを封印。

盛り上がった筋肉は、脱力してても力みとみなされる恐れがあるからです。

 

 

まあ、今更ですが(笑)

筋肉付けても肩が下がるように調整してますけど。

 

 

目出度く二段合格したので、筋トレの封印も解きましたし。

 

今日も、しっかり筋トレは軽くですがやっておきました。

来年も、生命力が危険にならない程度に、追い込まずに筋トレは継続していきたいもんです。

 

何事も気楽に継続って事で。